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探索83日目

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Diary
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クイーパ「お久しゅうございますな。 人形遣いの悪魔のお嬢さん。」

メウィン「・・・あんまり見たくない顔が来たじゃないのさ。」

クイーパ「おやおや、手厳しい。 建前だけでも歓迎して欲しかったですな。」

メウィン「残念だけど骨しかない男に興味はないの。」

クイーパ「残念無念、サキュバスのストライクゾーンからはハズレでしたか。」

メウィン「で、何の用? 今はジュネスもマネッタもいないし、そろそろ本題を聞かせてもらおうか?」

クイーパ「・・・ククク。」

メウィン「まだ・・・何か起こるんでしょ?」

クイーパ「左様、すでに『悲劇』は第三幕に移行しておる。」

メウィン「悲劇?」

クイーパ「光源の消失による反動、とでもいいましょうかな。」

メウィン「曖昧な表現ね。」

クイーパ「そして巻き起こる遺跡の崩壊、失意のまま彼らは冒険を終えるであろう。」

メウィン「・・・えっ!?」

クイーパ「行き場を失いし人々は外へ、マナは大地に、元の遺跡へと還りゆく。」

メウィン「つまり、全て無駄だった・・・ってこと?」

クイーパ「左様、宝に踊らされ、時間だけを浪費する人々。 まさにかつてない規模の悲劇でしたな。」

メウィン「はぁ・・・ま、こっちも『準備』はしておいたから良かったけどさ。」

クイーパ「ほう? まあよい、私もひとたび傍観者の身に戻るとしようぞ。 次なる悲劇の日迄。」


フッ


メウィン「消えた、か・・・。」



・・・・・



ジュネス「ぅ、ここは・・・遺跡外・・・?」

リンガ「うーん・・・なんでぇ?」

ミネッタ「ドウイウコトダ? マダ持久ハ残ッテ――。」

カゲッタ「ミネッタ殿、遺跡の入り口が・・・消えている。」

ファイ「痛・・・これは遺跡が消えた事で、ボク達も外に出されたということでしょうか?」


周囲には同様に遺跡の外に放り出された多数の冒険者達がいるようです。

でも一体何故、遺跡が消えてしまったのでしょう?


ジュネス「サキ様とルイス様は? 周囲も同じ様に外に放り出された冒険者ばかりで見つかりませんね。」

リンガ「何千人もの冒険者が一斉に外に出たってことでしょ? 今は探すのは難しいかも。」

ファイ「そういえば、遺跡がなくなったら今までのものは全て失われてしまうのでは?」

ジュネス「失われてしまうもの・・・マネッタ様の銃・・・!」

リンガ「って、そこに残ってるよ?」

カゲッタ「いや、それもだがマナで動くはずの私とミネッタ殿がなぜ消滅していない?」

ジュネス「遺跡が消えてもマナは消えないのでしょうか?」

ミネッタ「イヤ・・・コレノセイカ。」


キラッ


ジュネス「火水風地の宝玉・・・。」

ミネッタ「ドウヤラ、ウチラヤ道具ノ形ヲ維持スル最低限ノ『マナ』ダケハ宝玉デ残セタヨウダナ。」

カゲッタ「しかし、明らかに我らも道具もパワーダウンしているな・・・維持するだけで限界だったか。」

ファイ「・・・って、宝玉がっ!?」


ピシッ   ピシッ


    ヒビが入って――


パキ――――ンッ


ジュネス「そんな・・・全て割れた!?」

リンガ「宝玉の役目、終えちゃったんだ・・・。」

ジュネス「結局、私は・・・何もできないまま。」

ミネッタ「・・・。」


気まずい沈黙が辺りを包んでいると、どこかで聞き覚えのある声が耳に入ってきました。


????「いや、ジュネスは頑張った。」

ジュネス「え?」

カゲッタ「何者だ?」

????「この僕を忘れたとは言わせないぞ? ジュネス。」


それは実家で、何度も何度も聞いたあの声。


それとも、本当に忘れてしまったか?


ジュネス「エレイナ・・・お姉様!?」

エレイナ「ふふ、久しぶりだな?」

メウィン「あたしが呼んでおいたんだよ。」

ジュネス「って、メウィン様まで?」

エレイナ「ジュネスが消息を絶って一年、やっと身内から有力な情報が入ったんで急いで駆けつけたよ。」

ジュネス「えぇと、その・・・私。」

エレイナ「話はメウィンさんから伺っている。 一年近く病気で動けなかったようだしな。」


たしかに病気で動けなかったのは事実ですが・・・私はその時死んでいて・・・?


ジュネス「(ど、どういうことなんです!?)」

メウィン「(ショックの大きい真実を伝える必要もないでしょ? あとは貴方が適当に口裏合わせておきなさい。)」


・・・なるほど。

もし真実を言えばお姉様が卒倒するか、二度と外出できないくらい過保護になってしまうかもしれません。


注:メウィンの肉体年齢は12歳、実年齢は31歳


エレイナ「そういうわけだ、一度家に戻るぞ?」

ジュネス「あ、あのっ! 私はまだやるべきことが・・・!」

エレイナ「それも聞いている。 詳しくは知らないが、ジュネスの恩人が亡くなったのだろう?」

ジュネス「・・・はい。」

エレイナ「だが、まだ病み上がりの身ならば・・・奇跡を信じての冒険の前に、まずは療養するべきだろう?」

メウィン「今の遺跡は入り口が封鎖されてるしね。 貴方は一度戻りなさい、幼いのに色々一人で抱えすぎているから。」

ジュネス「マネッタ様の事は?」

メウィン「それは――。」

ミネッタ「ソレナラウチガ引キ継グヨ。」

カゲッタ「私もこのまま付き添って探索を続けようと思う。」

ジュネス「ミネッタ様? カゲッタ様まで・・・。」

ミネッタ「ドウセ外界ニ出ル必要ノナイ身ダシネ。」

カゲッタ「遺跡のマナに動かされる半生物だ、どうせ居残るのなら主殿の為に動くのが筋というものであろう。」

リンガ「あ、あたしは・・・。」

ミネッタ「リンガ、アンタモ一度戻ッタ方ガイイ。」

リンガ「え?」

ミネッタ「アンタハ『マナ』ノ効果デ大キクナレタ。 デモ、マナガ薄レタ今ジャ、イツ元ニ戻ッテモオカシクナイ。」

ファイ「つまり、宝玉の力が残っている内に外界に出ろ。 そういうことなのですね。」

ミネッタ「ソーイウコトダ。」


リンガ様は濃縮されたマナを取り込み、小さな身体から人並みの大きさになりました。

遺跡のない現状でも体型を維持できている以上、外界に出てもおそらくはそのままで居られるでしょう。

それにもう一度遺跡が復活して再度マナの影響を受けたら・・・次こそ身体にどんな影響が起こるか想像もつきませんからね。


リンガ「・・・うーん。」

ジュネス「リンガ様も私と同じ地方の出身でしたっけ?」

リンガ「あ、うん。 あたしも・・・戻った方がいいのかな?」

エレイナ「妖精の君もまだ若いからね。 冒険に身を投じるのはもっと後でもできるだろう。」

カゲッタ「こっちの事は我々に任せてくれればいい。」

メウィン「あたしも残るよ。 何かあったらまた魔法でそっちに連絡できるしね。」

エレイナ「それは助かる。 その方が・・・ジュネスも気に病まないだろう。」


しばらくは療養という名目で大人しく勉学に励むことになりそうですからね。

こちらの情報だけでも耳に入るのは嬉しいものです。


ミネッタ「ファイ、アンタハドウスル?」

ファイ「・・・ボクはこの遺跡に残りますが、別の仕事があるんです。」

カゲッタ「残るが、我々とは別行動。 そういうことか?」

ファイ「はい。 マネッタさんに関する事も尽力したいのですが、そろそろ仕事に復帰せよとの上席からのお達しもありました。」

ミネッタ「マ、仕方ナイナ。 同ジ遺跡内ナラ、マタドコカデ会エルカモシレナイ。」

ファイ「ボクがご一緒できるのはここまでですが、皆さんお元気で・・・。」


覚悟はしていましたが、元々はさまざまな理由で集まった方々です。

まとめていたマネッタ様も居なくなってしまった以上、こうなることは時間の問題だったのかもしれませんね。

マネッタ様と長らくご一緒していたサキ様とルイス様にご挨拶できないのが残念です。


エレイナ「さ、僕たちも行こうか。 ジュネス、それと・・・妖精の子、同じ方面なら一緒に帰ろう。」

ジュネス「あ、待ってくださいっ!」


そういえば、もう私には必要のない物があります。

・・・いえ、正確には手元に置かれるべき人へ返す物があるのです。


ジュネス「メウィン様、これを預かってください。」

メウィン「マネッタの銃、か。 ありがと、大事に保管しておくよ。」

ジュネス「それとファイ様、このドレスは・・・差し上げましょう。 もう、必要ありませんから。」

ファイ「い、いいのですか!? ありがとうございますっ!」

エレイナ「・・・? ジュネス、そのドレス、何に使ってたんだ?」

ジュネス「え、えぇと・・・恩人の形見の一つ、ですね。」

エレイナ「そうか。 それらも大事だろうが、女の子の服は女の子が持つのが一番だろう。」

リンガ「あー・・・ま、いっか。」

ミネッタ「色々ト、知ラヌガ仏ッテヤツダナ。」

ファイ「ふふっ、ドレスっドレスっ♪」


・・・それに女性用のメイド服なんて持ち帰れませんよね。

ファイ様の元へ行くのも少し間違っているかもしれませんが。


エレイナ「・・・それじゃ、行こうか。 メウィン姉さん、色々とありがとう。」

ジュネス「お世話になりました。 いつか必ず、実力をつけたら戻ってくるつもりです。」

リンガ「みんなー、ばいばーいっ!」

ファイ「皆さん、どうか気をつけてくださいね。」




第五章「傀儡」完  次章「転生」へ










エレイナ「・・・・・。」

ジュネス「・・・っく、ひっく。

エレイナ「男なら泣くな・・・と言いたいが、大切な人が亡くなった時だけは思いっきり泣くといい。」

ジュネス「わた・・・し、ずっと・・・。」

エレイナ「ジュネスのことだ。 ずっと皆の前では我慢していたのだろう?」

ジュネス「ぐず・・・ひっく。

エレイナ「(リンガって娘、一緒に船に乗り込んだはずだが・・・ジュネスと一緒に居ないのか?)」

リンガ「(男の人が泣いてる姿を見ても、見ぬ振りをする・・・それがいい女だって偉い人が言ってた気がする!)」

ジュネス「ひっく、でも・・・。」

エレイナ「ん?」

ジュネス「まだ、彼女・・・完全に消滅・・・と、信じて、ない・・・です。」

エレイナ「ふむ、もしかすると可能性は残ってるかもしれないな。」

ジュネス「・・・はい。」

エレイナ「仮に可能性があるなら、ジュネスの意志は・・・残った彼らがきっと受け継いでくれるさ。」

リンガ「(残った皆、大丈夫かな・・・?)」


こんなに近いのに、分厚い壁







ミネッタ「全員、行ッチマッタナ。」

カゲッタ「仕方あるまい。 我々に比べれば彼らの時間は有限、為すべき事も多いだろう。」

メウィン「さってと、あたしは今まで通り遺跡外で情報を集めるよ。」

ミネッタ「メウィン、アンタハ遺跡探索ニハ行カナイノカ?」

メウィン「あいにく、あたしはそんなに若くないんでさ。 あなた達に比べるともう強くもないの。」

ミネッタ「マ、外デノ情報収集モ必要ダカラネ。」

カゲッタ「危険な仕事は我々のような存在の方が動きやすいのも事実だからな。」

メウィン「別にあなた達を捨て駒にしようだなんて思ってないってば。 単純に適材適所よ。」

カゲッタ「我々が強そうに見えるか?」

メウィン「んー、そうねぇ。 影のあなたなら・・・って、その頭はどうしたの?」

カゲッタ「・・・む? 何のことだ?」

ミネッタ「オイ、カゲッタノ『ヘアピン』溶ケテルゾ?」

カゲッタ「これは!?」

メウィン「宝玉の影響? ま、マネッタと同じヘアピンくらい遺跡外ならすぐ手に入るよ。」

ミネッタ「イヤ、ソウジャナイ! カゲッタノ『ヘアピン』部分ハ『マナ』ヲ溜メル器官ノヨウナモノナンダ。」

カゲッタ「身体が・・・溶けていくッ・・・!?」

ミネッタ「カゲッタ!?」


ドロッ・・・


我が主殿の姿が・・・!


メウィン「なっ、ちょっと!?」

ミネッタ「ウチノ『ヌイグルミ』ト同ジデ、マナ保有器官ガ消エレバ宝玉ノ恩恵ガアロウト・・・体内ノ『マナ』ハ拡散シテシマウ。」

カゲッタ「なるほど、それで身体の形状すら維持できなくなったというわけか・・・ッ!」

メウィン「え、えぇと・・・どうすればいいの!?」

カゲッタ「ヘアピンは主殿の姿になったと同時に自己保持の為に無意識下で作られたもの、私の力では修復も生成も不可能だ。」

メウィン「なんで今になって・・・!」

ミネッタ「ヘアピンカラ異常ナ濃度ノ『マナ』ガ溢レテル・・・コレガ原因カ。」

カゲッタ「過剰に力(マナ)を求めた結果がヘアピンの許容量をオーバーか・・・笑えぬ末路だ。」

ミネッタ「・・・人一倍『マナ』ヲ集メテ努力ヲシタ結果ナノニナ。」


クイーパ「光源の消失による反動、とでもいいましょうかな。」


メウィン「(光源・・・元となったマネッタがいなくなったから影のこの子も・・・これが第三の悲劇!?)」

ミネッタ「ナァ・・・カゲッタ、アンタマデウチノ前カラ消エテシマウノカ?」

カゲッタ「無論、このまま無為に消えるのは御免被る。」

ミネッタ「ドウスルツモリダ?」

カゲッタ「ミネッタ殿、私からの最期の願いだ。 このヘアピンを、マナを、そして我が身を喰らうがいい。」

ミネッタ「ハァ!?

カゲッタ「ぬいぐるみの内部なら漏れでたマナも回収できるだろう、溶け逝く私の身体から拡散するマナもな。」

ミネッタ「ンナオゾマシイ事、デキルワケネーダロッ!」

メウィン「大体大丈夫なの!? ミネッタまで連鎖的に許容量オーバーになるんじゃない?」

カゲッタ「・・・なぜ我等はマナがないと身体を維持できないか、ご存知かな?」

ミネッタ「マナ生物ダカラカ? ッテ、コンナ時ニ言ワレテモ知ルワケネェヨ!」

カゲッタ「本来、生物は魂と肉体があって初めて『生物』として成立する。」

メウィン「カゲッタ、あなたは・・・?」

カゲッタ「私には魂がなく、影で錬られた肉体しかない。 そしてミネッタ殿は・・・生前の魂と人形の器しかない存在。」

ミネッタ「カゲッタノ自我ハ魂ジャナイノカ?」

カゲッタ「この思考力は全て他者を模倣したコピーに過ぎぬ。 元より精神も魂もない。」

メウィン「なるほどね、二人の生物として不足している部分を『マナ』が補っていたと。」

カゲッタ「つまり―――私の肉体とマナをうまく取り込めば、『ミネッタ殿』は元の生物に戻れる可能性が高いのだ。」

ミネッタ「ソンナコトヲシタラ、カゲッタノ自我ハドウナル? 消失シタリ・・・ゥグッ!?」

カゲッタ「もはや無駄口を叩いている暇はない。 口を開ける暇があるならこちらから捻じ込むまでだ。」


ズゾゾゾゾ・・・


カゲッタ「影は影だ・・・元より表舞台に出るべき存在ではなかったのだ。」

ミネッタ「ア゛エ゛オ゛(ヤメロ)、アエッファ(カゲッタ)・・・!」

カゲッタ「私も生物であれば、主殿のようにミネッタ殿を愛せたかもしれぬ。」

ミネッタ「!?

カゲッタ「ミネッタ殿の生前の姿、この目で拝めないのは残念だが―――さらばだ。」


信じた人の為に消えるのは最も幸せなことだろうか?


メウィン「う、うわ・・・。」

ミネッタ「ゥプ・・・質量考エロヨナ・・・!」

メウィン「全部吸い込まれた・・・? けど、ぬいぐるみが破裂しそう・・・。」

ミネッタ「ヌイグルミニ妊娠線作ラセル気カ、アノ馬鹿・・・!」

メウィン「とりあえず生きてる・・・ね?」


ビリッ


メウィン「あっ。」

ミネッタ「ドウヤラ・・・『ヌイグルミ』モ限界ミタイダゾ・・・?」

メウィン「そりゃ数十センチの布地に子供一人分の質量を詰め込めば、ね・・・。」

ミネッタ「破レ―――。」


バリッ





??「・・・!」


魂と肉体・・・二つで一つ


??「この身体・・・・この感覚・・・この声・・・。」

メウィン「わぉ。」

??「ふん、カゲッタの奴・・・最期にとんでもないものを食わしやがって。」

メウィン「あなた、ミネッタ・・・よね?」

??「・・・ああ。 『生前』のな。」

メウィン「ふぅん、本当に女の子だったんだ・・・。」

??「チッ、まだマナが肉体に馴染んでないな。」

メウィン「貴女、その身体・・・幽霊? 人間?」

??「さぁ?」

メウィン「さぁ?って、貴女ねぇ・・・。」

??「羽化したての虫じゃないが・・・もう少し馴染めば『人間』らしくなるんじゃない?」

メウィン「ふむ・・・ま、生まれたてだしね。 んじゃ、馴染むまで軽く生前の事を訊かせてくれる?」

??「うちの本当の名前は・・・『滝宮 琵姫(たきのみや びき)』、当時はそう呼ばれ、名乗っていた。」

メウィン「そう、じゃあもっと他の事も―――と、言いたいところだけどさ。」


ぼふっ


メウィン「そんな格好で遺跡外をうろついたら一緒にいるあたしまで変態にされちゃうもの、その布でも巻いときな?」

琵姫「・・・そういや、もう人形じゃないんだった。」

メウィン「その状態じゃ何もできないでしょ? 話も訊きたいし、しばらくあたしの所で寝泊りするといいよ。」

琵姫「すまない。」

メウィン「・・・・・・、別に貴女の為じゃないしね。」

琵姫「ん?」

メウィン「貴女に大事な『何か』を託していった人が多すぎる、ただそれだけのこと。」

琵姫「・・・多いな、重すぎるほどに。」

メウィン「少しくらいあたしにも背負わせなさいよね、最低でもマネッタの分くらいは。」


悪霊のミネッタから生前の琵姫の姿に戻る、うちの全ての始まりはここからだった。



第六章「転生」






Message
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【パーティメッセージ】

マネッタ(1820)「キハハッ! 前期ぶりかしらん、お久しぶりなのよー?」

マネッタ(1820)「えっとねー、この日記の時系列は前期の最終回のリセット直後ってところかなぁん? 蛇足かもだけど、余暇があったから背後が絵日記加えたらしいね!」

マネッタ(1820)「集団メッセージとつぶやきは83回更新時に送信予定だったもの、個人メッセージは個人Blogのメッセへの返信になってるよ!」

マネッタ(1820)「って、マネッタの出番これだけ!? ひどいわー!?」

琵姫(1820)「たわけが。 盛者必衰って奴だ、あんたの時代はもう終わってるんだよ。」

マネッタ(1820)「あぁん、久しぶりにミネッタと話せたと思ったらー!?」

琵姫(1820)「当然だろ? もう来期は始まってるし、主役は『滝宮 琵姫』になってるんだ。」

マネッタ(1820)「うにゃー。 マネッタとイリスちゃんがいなかったら存在すらしてなかったくせにぃっ!」

琵姫(1820)「マネッタはうちに比べて運がないんだよ、運が。 本当なら前期だってもう少し活躍する予定だったらしいしな。」

マネッタ(1820)「あや、そーなのん?」

琵姫(1820)「うむ。 人狩りに勝ってればマネッタ続投の予定だったし、リセットがなければ再登場の可能性もあったらしいぞ?」

マネッタ(1820)「がーん。」

琵姫(1820)「うちだって急な主役抜擢に戸惑ってるんだよ・・・背後的にも『滝宮 琵姫』を出す予定はなかったらしいし。」

マネッタ(1820)「まー、これは予測できないわぁ。 『滝宮 琵姫』の過去話も、背後の気まぐれで書いたものらしーからねー。」

マネッタ(1820)「・・・って、みねったさ、その絵ってマネッタ達と画風違うよねー?」

琵姫(1820)「ん、このプロフ絵とアイコンの事か?」

マネッタ(1820)「そーそー、いつもの絵師(PM)さんとなんか違うなーって!」

琵姫(1820)「これは・・・その、ちょっとややこしいんだ。」

マネッタ(1820)「う?」

琵姫(1820)「結論から言えば、このプロフはいつもの絵師(PM)さんが塗ったものだ。」

マネッタ(1820)「やぁん、別にややこしくないじゃない?」

琵姫(1820)「しかし、このラフ・原画はなぜか背後が手掛けている。」

マネッタ(1820)「んー? ってことはー、背後のラフを絵師さんが塗ったってことー?」

琵姫(1820)「その通り、よって塗りは一緒だがいつもと雰囲気が異なっている。」

マネッタ(1820)「いつになく冒険というかー、トンデモハイブリッドねぃ?」

琵姫(1820)「本来は新規プロフ依頼用に、琵姫の雰囲気を伝えるために描いた着物ラフを提出したらしいんだが・・・PMさんの趣味でそれを塗ってもらえたらしい。」

マネッタ(1820)「キハッ、結果的にどちらのものでもない雰囲気のプロフ絵ができてよかったじゃないっ!」

琵姫(1820)「背後的にも気に入ってはいるのだが、いつもの絵師(PM)さんの絵を期待してた人にとっては少し期待が外れてしまったかもしれん。」

マネッタ(1820)「きっと季節イベントがあれば、いつもの画風のみねったを見れるかもしれないよ!」

琵姫(1820)「まぁ他力本願ばかりというのもな。 没にはなったが、背後が描いた前期の終了〜今期の再開までの『ミネッタ』のプロフ絵が下に展示してある。」

マネッタ(1820)「背後はまだぬいぐるみ時代のみねったを描いたのねぃ?」

琵姫(1820)「二人で同じプロフ絵を描いたってあまり意味はないだろう?」

マネッタ(1820)「んー、それもそーね。」

琵姫(1820)「背後の方は前期のイリスさんへの感謝の意を込めて、あえて人形時代をメインにさせていただいた。」

マネッタ(1820)「キハッ! 絵的に今回の前期補足日記と時期が一致するようにはなってるのねー!」

琵姫(1820)「背後がそこまで考えてたとは思えんがな。

マネッタ(1820)「怖いから! その顔怖いからー!?」

琵姫(1820)「リセットであまりにも暇だった背後が悪ノリで元アイコンを改造して追加アイコンをいくつか作っただけだ。」

マネッタ(1820)「そうよねー。 絵師さんがそんな怖い顔のアイコンなんて作らないもんねーっ!」

琵姫(1820)「・・・う、うるさい。 これらはそのうちNPで順次追加していく予定だ。」

琵姫(1820)「ま、今期に関するちょっとした裏情報はこれくらいだな。」

マネッタ(1820)「マネッタはもう出てこないかもだけど、今期も色々見てくれると嬉しいね!」

琵姫(1820)「うむ、ここのPTメッセージに関しても長々と読んでいただいて感謝している。」

マネッタ(1820)「引き続き、長々と続く83更新向けのつぶやきも興味があればどうぞーっ!」


【つぶやき】

ジュネス「すみません、皆様少し集まっていただけませんか?」

ミネッタ「唐突ネェ?」

ジュネス「えぇ、久しぶりに更新が空きますし・・・それなのにメッセージ送信先もないので・・・その・・・。」

ファイ「つまり、メッセージやRPのリハビリをしたいワケですね?」

ジュネス「そういうことです。」

リンガ「へー、なんか面白そー♪ 何やるの?」

ジュネス「せっかくなので、第二回ペット会議でも開催いたしましょうか。」

カゲッタ「ペット会議か・・・第1回から久しいな。」

ミネッタ「ソウネェ、今回モマタ『カゲッタ』ガ逃ゲル候補ナンダケドサ。」

カゲッタ「仕方あるまい。 背後が魅力も上げずに強い動物を選り好むからこうなる。」

ジュネス「シルバーウルフも逃げなかったのは想定外でした。 今回逃げてしまうかもですが。」

カゲッタ「・・・その時はその時だ。 潔く去ろうじゃないか。」

ジュネス「こういうシステム面でも日記の内容が大きく変わってるのですよね。」

リンガ「あ、あたしは逃げたことないよ!?」

ミネッタ「ウチモナイナ。 過去ニ逃ゲタノハ、『シャルロット』ト『ファイ』ト『カゲッタ』カ?」

ファイ「ですかね? お恥ずかしい限りです。」

ミネッタ「ドウシテ、ココノ男ドモハコウモ腑抜ケナノカ・・・。」

カゲッタ「・・・私も男としてカウントされているのか?」

ジュネス「カゲッタ様は口調的には最も男らしいのですけどねー。」

ミネッタ「マ、男ハ全員女装シテルケドナ。」

ジュネス「言われてみれば・・・。」

ファイ「あー・・・。」

カゲッタ「私は主殿の姿を真似てるだけなのだがな。」

ミネッタ「ソウイヤ、『マネッタ』ッテ女ダッタノカ?」

ジュネス「私の体から作られたので男だったという見方もありますが、格好と口調から推測するに女性でしょうか?」

ジュネス「私もマネッタ様のことを『彼女』と呼称したりしてますしね。」

ジュネス「どの道、日記で再登場の機会がない限りは永遠に謎なのかもしれませんが。」

ファイ「RPと日記メインのキャラなのに、主役キャラ消滅とか・・・背後は何を考えているのでしょうか。」

ミネッタ「何モ考エテナカッタンダロ。

ジュネス「今期は誰よりも明るく、誰よりも(性格的に)ぶっ飛んだキャラなのに、誰よりも鬱展開なのですよね。」

リンガ「今のところ、過去の主役級キャラの中で一番不幸!?」

ジュネス「不幸かどうかは判断しかねますが、不遇ではあるでしょうね。」

ミネッタ「アイツノ頭ニ不幸ノ文字ハナイカラナ。」

ジュネス「今更ですが、少し過去の主役級の歴代キャラクターについて解説しましょうか。」

ジュネス「この『日記(物書き)』を始めたのはALIVE三期から。 当時が最初の前振りシステムでしたね。」

ジュネス「今となっては当時をご存知の方もごく僅かでしょうが、当時の主役キャラから設定を部分部分で引き継いで今に至っております。」



ジュネス「ALIVE三期が最初、物語で言えば一章ですね。 当時の主役は私の父、ラクロット=ローレンスでした。」

ミネッタ「アー、ソノ頃ハウチモヨク知ラン。 暇ダシ、少シ詳シク頼ム。」

ジュネス「第一章は『贖罪』、暗殺者だった父がターゲットの家族を抹殺する予定が、罪のないターゲットの息子を殺せず任務に失敗し、無人島に流刑される場面から始まります。」

ファイ「なんというか、その・・・組織に従属する情を捨てきれない暗殺者って設定が物凄く・・・アレですね。」

ジュネス「所謂、中二病というものでしょうか? 実際、このキャラを考えた当時の中の人が学生でしたし、現行もアレな設定を見ればそう大差はないですね。 そういう設定、今もなお好物ですから。

カゲッタ「その無人島の舞台がALIVEの三期だった、というわけか。」

ジュネス「その通りです。 そこでペットにした母(ヘレシィフェアリー)との間にできたのが私だったりします。」

ミネッタ「ペットト結婚シタノカヨ・・・。」

ジュネス「PCよりNPCとの結婚の方が都合はつけやすいですし、今のリンガ様と扱いは変わりませんね。」

ミネッタ「・・・ソレモソウカ。」

リンガ「も、もしかして・・・あたしに結婚フラグ!?」

ジュネス「絶対にないとは言い切りませんが・・・日記展開は予測できないのでノーコメントとしておきましょうか。」

リンガ「うぅ、予定は未定ってことなのね・・・。」

ジュネス「ALIVE三期はそのターゲットの息子(PC)様とペア行動し、その後無人島を脱出して都市部に移り住みます。」

カゲッタ「身内のPCと設定を共有してるという稀な境遇だったのだな。」

ジュネス「続いてALIVE四期に入り、主役は当時のラクロットのペットだった偽妖精のフェリン=ローレンスに移ります。」

ジュネス「この頃から専属(?)のキャラ絵や前振りランキングが設置されたのもあり、以前よりは前振りへの注目度が高まった時でもありましたね。」

ファイ「・・・あれ? 結婚したのってヘレシィフェアリーなのに、偽妖精もローレンスの姓なのですか?」

ジュネス「っと、説明不足でした。 母の名前はシェルヴァ、その父と母の養子という扱いで偽妖精のフェリンは家族として迎えられました。」

ファイ「なるほど。」

ジュネス「第二章は『帰郷』、故郷である無人島へ一人里帰り・・・という設定から無人島生活が始まります。」

ジュネス「宝玉の噂もありますが、ここでは主に自らの出生の秘密を探るという目的で動いてましたね。」

ジュネス「紆余曲折がありまして、偽妖精のフェリンはフェアリーとサキュバスとの間の子という事実がわかります。」

ミネッタ「サキュバスッテ、『マネッタ』ノゴ主人ノ『メウィン』ッテ人ト同ジ種族?」

ジュネス「ええ、というより・・・メウィンはフェリンの双子の妹、ですね。 本当はもう少し複雑な設定ですが、わかりやすく書くと双子です。」

ジュネス「ちょっとした裏設定ですが、フェリン(Ferinn)の日本語の子音をやや変則的に一行ずらす(※は行をま行に、ら行をわ行に変換する)とメウィン(Mewinn)になります。 気づけた方、いらっしゃいましたか?

リンガ「メウィンさんはサキュバスでしょ? フェリンさんもサキュバス?」

ジュネス「いえ、フェリンはフェアリーですね。 そこが物語を複雑にした原因でもありました。」

カゲッタ「ほう?」

ジュネス「(あくまでこの物語の)サキュバスの主食が相手の分類を問わず体液で、最も量のある血液を好んでいました。」

ジュネス「姉であるフェリンがフェアリーで、妹と一緒に居ると餌とみなされてしまいます。 そこで別々の場所で育ったようですね。」

ミネッタ「血液ガ主食トカ、エグイワネェ。」

ジュネス「実際は普通の食べ物も食べれるようですが、定期的に血液なども摂取しないとダメらしいです。」

リンガ「ってことは・・・今もメウィンって人は血液を・・・!?」

ジュネス「・・・おそらくは、私たちの見えない場所でこっそりと獲物を。」

リンガ「ひぇぇ・・・。

ジュネス「まぁ身内を襲う気はないはずなので、心配はないでしょう。」

ジュネス「話を戻しますが、そこでフェリンは妹と再会して事実を知り、島の脅威を倒して養子の家族の元へと帰りました。」

カゲッタ「島の脅威とはどういうものだったのだ?」

ジュネス「島を創造し、破壊して創り直そうとした神格的な存在、リトルグレイ・・・ですね。」

ジュネス「フェリン一人で倒したわけではなく、島に居た全ての冒険者が協力して討伐したと聞きます。」

ミネッタ「アラ、壮大ジャナイノ。」

ジュネス「そして、それから十六年が経過し、次の主役は私の実姉であるエレイナ=ローレンスへと移ります。」

ジュネス「ここで舞台は無人島から大きく変わり、学園生活へと変わりました。」

ジュネス「エレイナは生後間もなく、毒蜘蛛に噛まれた事で両目の視力を失って盲目に、視覚以外の五感・・・いえ、四感が異常に発達している、という設定です。」

ジュネス「毒蜘蛛などのエピソードは冗長だったALIVE四期の日記内でこっそりと書かれています。」

ミネッタ「フゥン、当時カラソノ『エレイナ』ッテ娘ヲ書クツモリダッタノネ。」

ジュネス「背後のことですから、適当に伏線をばら撒いて都合のいい部分だけを拾ったのでしょう。」

ジュネス「第三章は『暗闇』、学園生活は珍しくソロでの行動だったのですが、思ったより短く、僅か30日で更新(開発)そのものが打ち切られてしまいました。」

ジュネス「設定が濃かったキャラでもあったので、背後はやや不完全燃焼だったみたいですね。」

ジュネス「ちなみに、ここで始めてコミュニティの元祖である部活動が追加され、今も続く『長編日記倶楽部』が創設されています。」

ファイ「そんなに前からあったのですか。」

ジュネス「打ち切り最終日の日記では、私(ジュネス)と左目を眼球を交換移植することでエレイナは片目のみ光を得ることができました。」

ファイ「ジュネスさんの左目が白いのって、もしかしてそれで・・・?」

ジュネス「ええ、今も左目は姉のもので全く見えません。 そのことで、今も姉が心を傷めているらしいのが残念です。」

カゲッタ「主殿の頭脳データの一部の受け売りで悪いが、眼球移植は現代医学では不可能と聞いたが、どうなのだろうか?」

ジュネス「そのようですね。 ファンタジーだから、と切り捨てるのもあれなので、実際は白く濁った角膜の交換移植だった、そう捉えて貰っても構いません。」

カゲッタ「ふむ、把握した。」

ジュネス「なお、この章で初めてクイーパという死神が出現いたします。」

ミネッタ「ソウイヤ、度々目ニスル名前ダッタナ。」

ジュネス「クイーパとは、ある意味ではこの物語の傍観者ですかね? 主役キャラの前に現れては、意味深な言葉だけを残して去るような・・・そんな役回りです。」

ジュネス「主にエレイナ・ジュネスの章で余命宣告をしたり、マネッタの章では木偶状態のマネッタに知識や感情の一部を与えたりと行動に謎が多いキャラクターです。」

ファイ「余命宣告は死神らしいですが、最後のは・・・本当に謎ですね。」

ジュネス「クイーパは仕事よりも面白さを重視しますから。 マネッタに知識を与えたのも、面白くなる可能性が高いというだけの行動でしたからね。」

カゲッタ「結果的に主もこのザマだからな。 クイーパの目論見は正しかったということか。」

ファイ「死神らしい残酷な趣味です。」

ジュネス「短い学園生活も終わり、次の主役はこの私、ジュネス=ローレンスに移ります。」

ミネッタ「今モ主役ミタイナモノダガナ。」

ジュネス「第四章は『羨望』、冒険者であった父母や姉に憧れ、都合よく宝玉の噂が耳に入り、私も偽島へ旅に出ることになりました。」

ジュネス「結果は無残なもので、宝玉すら発見できず、手術の時の感染症が全身に広がり死亡します。」

リンガ「あぅぅ、ここで初めてあたしも出てきたんだっけ・・・。」

ジュネス「そうですね、当時はサモン・フェアリーで出てくる妖精さんという位置づけでした。」

リンガ「今期はあたしも突然出てきちゃったし、前期を知らない人にはあたしの存在も意味不明だったかも?」

ジュネス「そこは少し後悔しています。 が、ミネッタ様もカゲッタ様もファイ様も出現は突然だったので、さほど問題もないですかね。」

カゲッタ「ふむ・・・そういえば、この中では私の存在が一番謎なのだな。」

ジュネス「ええ、カゲッタ様は居付いてる時に日記で書きたかったのですが・・・クリスタルナイトの合成&逃亡で機会を失いまして。」

カゲッタ「・・・今回は逃げなければよいのだが。」

ジュネス「まぁ謎のまま終わるのもある意味面白いかもしれませんけどね。」

ジュネス「四章終了後に偽島は一度リセットし、リニューアルして再開という形になりました。 一応、二期目という扱いなのですかね?」

ジュネス「第五章は『傀儡』、主役は今は亡きマネッタ=ムークロゥ。」

リンガ「そーそー、今期で初めて『ローレンス』じゃなくなったんだよねー!」

ジュネス「そうですね、さすがにローレンス系(フェリン・エレイナ)の子供を出すと年数が経ちすぎてしまうので・・・変則的な形を取りました。」

ジュネス「最初からジュネスの死体を材料にしたという設定は考えており、名前もそのまま真似た躯(まねたむくろ)を捩ったもの。」

ジュネス「ローレンスとは別の話に見せかけて、メウィンという名前が真っ先に出てくるので、見る人が見ればわかったかもしれません。」

ミネッタ「・・・『メウィン』モ何人ガ解ルンダカナ。」

ジュネス「まぁ解らずとも読めるようには書いたつもりらしいです、背後は。」

リンガ「えぇと・・・最初のALIVEから・・・8年経過してる!?」

ジュネス「手元にALIVE3期の結果がないので詳しくは解りませんが、おそらくは2001〜2002年でしょうね。」

カゲッタ「作中でも年数が経過しているが、現実世界の時間経過も大概だな。」

ジュネス「それゆえに、初期の日記を見ている・覚えてる方もいらっしゃらないというわけです。」

ジュネス「こうして、定期的に大まかな説明も入れないと経歴不明なキャラも多いでしょうねー。」

ファイ「・・・この偽島第二期だけで、丸二年経過しているんですよね。」

ジュネス「そうですね、初日参加組はクリスマスやバレンタインも二回経験しているはずです。」

ミネッタ「長イモンダナ。」

ジュネス「どれくらいの方が日記やつぶやきまで目を通されてるか不明ですが、長引くほど日記に穴は開けられなくなりますね。」

ジュネス「っと、さすがに調子に乗って長く語りすぎましたか。 そろそろお開きにしましょう。」

ミネッタ「ソウダナ、アトハ『カゲッタ』ノ逃亡判定ニ期待シテミルカ。」

カゲッタ「期待するほど裏切るタイプだがな。」

リンガ「に、逃げるつもり!?」

ファイ「ボクは信じていますよ?」

ジュネス「ともあれ、これからも結果・日記もご愛読・ご観戦下さいませ。」


あまいい(993)に遅れて届いたメッセージ:
ジュネス「私は・・・。」

ジュネス「・・・。」

ジュネス「・・・彼女を、マネッタ様を完全に諦めたわけではありません。」

ジュネス「ですが、先日の戦いで私自身の経験と実力不足が皮肉にも露呈してしまいました。」

ジュネス「私もまだ蘇生して間もない上、一年以上も音信不通な状態で家族も心配しています。」

ジュネス「島の世界を一歩出れば・・・いえ、出ずとも私は一人の子供でしかなく、今は彼女を救うどころか足手まといになりかねません。」

ジュネス「ははっ、別にネガティブになってるわけではありませんよ? ただ―――。」

ジュネス「ただ・・・せっかく彼女に再度授けてもらったこの命、未熟な私の軽率な行動で万が一にでも彼女を救う前に再び潰えてしまったら・・・。」

ジュネス「これまでの彼女の行為を私は無駄にはできません。 今は彼女の為にも生き長らえなければならないと思うのです。」

ジュネス「もしもこの先、私が力をつけた時まで彼女を救えていなかった場合は・・・その時は私がこの手で彼女を救います。」

ジュネス「それまでは私のこの意志は・・・ミネッタ様とカゲッタ様に継いでもらおうと思うのです。」

ジュネス「今は戦線離脱を選択するのはとても歯がゆいのですが、自ら行動するのが常に近道というわけではありませんからね。」

ジュネス「・・・限りなく0に近い奇跡を信じるのかと言われれば、死んだはずの私が今生きて存在しているのですから信じるしかないでしょう?」

ジュネス「もし、いつかどこかで、あまいい様がマネッタ様に再会できたなら・・・。」

ジュネス「その時は観念して思いっきり彼女に抱きしめられて下さいね。 ・・・きっと、全力で『愛して』くるでしょうから。」

ラピス(1021)に遅れて届いた旋風:

彼らの呟きに答えるべき人物の姿はいなくなっていた。


遺跡外は空虚と静寂に支配され、少し冷たい風が肌を刺すように吹き荒んでいる。


そこから遠く離れた場所で、冒険者らしき人物が何名か歩いているのが目に入った。


彼らの中にどこかで見たような、初めて出会ったような・・・そんな雰囲気の、左前の黒い着物を身に纏った橙色の髪の少女が混じっていた。



 以下のキャラクターにメッセージを送りました。




長編日記倶楽部


ジュネス(1820)から言葉が届きました:
ジュネス「終盤と思っていた矢先にB6Fが発見されてしまいました・・・長編日記倶楽部のお時間です。」

ジュネス「フニュは撃破されたようですが、相変わらずのサブイベント扱い。 素材回収のみなのでしょうか?」

ジュネス「GWで時間が空いてしまいましたが、日記を書かれてる方はペースを崩さずに頑張って下さいね。」




捕まえたペットに無限の愛を注ぐ会


ジュネス(1820)から言葉が届きました:
ジュネス「テスト運用も兼ねて、CPの余ってるペットを集中的に体格の訓練をしてみようと思います。」

ジュネス「数日かければ・・・ハーティエンジェルくらいの強さにはなってくれるかもしれません。」

ジュネス「セスナ様とロック様はお手合わせありがとうございました。 フレスベルクの耐久力がとても羨ましく見えますね。」




銃器愛好会


ジュネス(1820)から言葉が届きました:
ジュネス「銃を技で強化できないのは不具合だったようで安心しました。」

ジュネス「地味に、AT上昇/増加など他の部分も影響してるようで、それ以外の面でも銃火力が上がったように感じます。」




実戦心理学研究所


ジュネス(1820)から言葉が届きました:
ジュネス「B6Fですか・・・想像以上に、この遺跡は深かったようですね。」

ジュネス「少しだけ育成計画を見直しましょうか。 予想よりも、訓練の時間も有るのかもしれません。」




もげらカフェ@もげら部


ジュネス(1820)から言葉が届きました:
ジュネス「もげらヽ(´▽`)ノ」

ジュネス「調理は料理技能の方にお任せして・・・私はウェイトレスウェイターをやりましょうか。」




Data
DIARYMESSAGEMAIN1DUELBATTLEMAIN2DATA NoticeRuleBookResultLoungeLink


ENo.0 ミネッタ
HomePage] 各種宣言を行なう >>
Character Data
棲家すみか * 喋り場
場所遺跡外
HP 11494 / 11494

SP 1346 / 1346

持久 34 / 34

体調いい感じ!
宝玉○○○○○○○
CP 23 26 15 28 (184)
PS167 GIFT0
0 前科0
撃退0 連勝0
体格1092 魔力1144
敏捷307 魅力312
器用1082 天恵50
[ 修 得 技 能 ]
1短剣LV5(熟練LV5
2隠密LV7 
3魅惑LV5(熟練LV5
4---  
5---  
6---  
7料理LV2 
8付加LV1 
9---  
10---  
11---  
12---  
13---  
14---  
15---  
16---  
Illustration

Party Member

* 単独行動中 *



Character Profile

愛称ミネッタ
種族霊体
性別
年齢霊体年齢13歳
守護英雄オリフェンドール
500年前の人物の悪霊が宿ったぬいぐるみ。

マナによって動いているので、宝玉を集めて存在を安定化するのが目的。

しかし、宝玉は建前で単純に島の外に出られないだけとの噂も。





☆ぬいぐるみのモデルは前期イリス様よりご提供、感謝です。

http://jokoraku.k-server.org/False_Island/minetta_wa1.jpg

所持アイテム一覧

[*] アイテム名 ( 種類 / 強さ / 効果A / 効果B / 装備 )
[1] 短刀
      ( 短剣 / 125 / 攻撃LV3 / 貫通LV3 / 武具
[2] 着物
      ( 防具 / 119 / 命中LV3 / 防御LV2 / 防具
[3] 花簪
      ( 装飾 / 87 / 反撃LV3 / 反魔LV3 / 装飾
[4] 数珠
      ( 装飾 / 108 / 集中LV3 / - / 自由
[5] おいしい草
      ( 食材 / 9 / - / - / - )
[6] パンくず
      ( 食材 / 9 / - / - / - )
[7] おいしい草
      ( 食材 / 9 / - / - / - )
[8] パンくず
      ( 食材 / 9 / - / - / - )
[9] おいしい草
      ( 食材 / 9 / - / - / - )
[10] パンくず
      ( 食材 / 9 / - / - / - )
[11] ---
[12] ---
[13] ---
[14] ---
[15] ---
[16] ---
[17] ---

修得技一覧

[*] 技名消費残り/最大必須
[67] 噛みつき50 / 6---
[197] ウォーターフォール100 / 6--
[246] ビッグ・ボム406 / 6---
[433] ホーリーウォーター256 / 6--
[526] ファイアブレス400 / 6---
[718] 齧りまくり1200 / 5---
[732] マシンガンナックル905 / 5格闘--
[1373] スーサイドボム1204 / 4格闘-
[1632] マシンガンショット1404 / 4弓矢-
[1792] スモークディスチャージャー1304 / 4--

PetNo.1 カゲッタ


[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

種族リビングシェイド
HP 11919 / 11919

SP 1183 / 1183

CP18
親密100
体格1271
魔力750
敏捷635
魅力200
器用991
天恵---
付加活性LV3 退魔LV4 反射LV4
吸収LV4 追風LV4 物攻LV3
命中LV3 回避LV3
生きた影、常にマネッタと同じ姿だった。
マナ生物のようだが、最期まで正体不明。
ミネッタに肉体とマナを託して散った。

移動可能魔法陣

[*] 魔法陣名( 階数 / 地点 )
[1] 始まりの右足( B1F / B23 )
[2] 始まりの左足( B1F / D25 )

追加アイコン
[1]

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[11]

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Favorite

[1] ENo.---
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[2] ENo.---
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[3] ENo.---
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[4] ENo.---
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[5] ENo.---
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[6] ENo.---
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[7] ENo.---
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[8] ENo.---
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[9] ENo.---
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Community

[0] No.0
長編日記倶楽部


[1] No.---
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[2] No.---
------

[3] No.---
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[4] No.---
------

[5] No.---
------

[6] No.---
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[7] No.---
------

[8] No.---
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[PL] 物陰



DIARYMESSAGEMAIN1DUELBATTLEMAIN2DATA NoticeRuleBookResultLoungeLink

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